松村圭一郎 うしろめたさの人類学
図書館で借りた本だけど自分で買おうと思った1冊。
好き・共感する・勉強になった一節を以下に紹介。
構築主義の考え方
最初から本質的な性質を備えているのではなく、様々な作用ノン母でそう構築されてきたと考える視点。(ex.)男性は生まれた時から「男らしさ」を備えているわけでなく、社会の制度や習慣などにより社会的に構築されてきた。
物事の視点を転換する力がある。息苦しさを感じる身の回りの物事が全て本質的に「そう」なのではなく、構築されているのならば、再構築することができる。
- 自分だけのように思える「こころ」も、他者との有形・無形のやり取りの中で生み出される。