2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

事業部制組織

1256 事業部制組織 トップマネジメントの下に複数の自己充足単位に分けた組織。 事業展開のため主要な機能を持っているユニットごとに分けられているため、ユニット内での調整が可能で独立採算が成り立つ。 自己充足単位は、製品・サービスごとや、顧客・活…

年功序列の賃金形態

1212ー1215 年功序列賃金 新規学卒者を一括採用し、一律の初任給を支払う。入社後しばらくは賃金に差をつけず、30代に入る頃から蓄積された人事評価に応じて少しずつ賃金差をつける。それ以降は徐々に賃金差が拡大する。 日本企業に多く見られ、日本型…

組織プロセス

1805 組織の公式構造や自生的構造、組織文化により決定前提が共有されているが、ここで決まりきっていない決定前提はコミュニケーションによって調整される。 決定前提を調整することは次の決定前提を関する制約となり、この影響は小さくない。 この際に、個…

組織均衡論とモチベーション

1602 組織均衡論 バーナードによる。 組織の存続条件について定義している。 組織に関わる主体(ステークホルダー)は、組織の活動に参加することで、組織から誘因となるメリットを受け取る。その見返りに、ステークホルダーは組織への貢献を行う。 この誘因…

MBO

1600 MBO Management By Objevtives ドラッガーにより提唱させれた能力開発手法である。具体的には実施者自身が期間と目標を定め、自律性を保ったまま実行、フィードバックをする。 支配による管理から自己管理に移すことを目的とする。 根拠にはXY理論があ…

所有と経営の分離

資本と経営の分離ともいい、所有者支配から経営者支配へ移行することをいう。 まず支配とは、支配者が他者の意思決定・行動に抗い難い影響を与えることである。 企業は、誕生した時、活動の源である資本を提供した所有者に支配される。 これが、所有者支配で…

組織ライフサイクルモデル

組織は、戦略(目的達成)を実行するのための構造・文化を持っている。 成長とそれに伴って自然に・恣意的に行われる組織内部の変革や外部環境との関係の変化について、理解の補助となるのが組織ライフサイクルモデルである。 企業者的段階 組織が誕生し、製…

組織コミットメント

1105 組織におけるコミットメントとは、組織の構成員が自分の人生において組織への貢献をどれだけ重要視しているか、組織のメンバーでい続けたいかという意識や態度を表す言葉である。 ・構成員を資源として捉えたとき、経年での状態変化が激しいモノである…

リーダーシップのコンティンジェンシー理論

コンティンジェンシー理論以前のリーダーシップ研究は、リーダーそのものの資質や、行動特性など、リーダーシップそのもののスタイルに重きをおいた研究多かった。 その中で、リーダーシップスタイルは、業績との有効な関係性を発見することはできなかった。…

人的資源管理

【経営資源】 人的資源;従業員・経営者によって提供される労働力 物的資源;組織外部のサプライヤーなどから供給される「モノ」 財務的資源;(株式会社では)出資者・債権者によって提供される「カネ」 情報的資源;外部から調達/組織内部で生み出される…