内発的モチベーション向上のための人事施作

内発的モチベーション

;行動自体が目的となっている状態で、潜在的な創造性を実際に活かす(能力の活用)ための原動力となるもの。ワークモチベーションでは、自らの有能さと自己決定がその要因となる。

妨げとなるもの

ある条件に発生するアンダーマイニング効果/競争/やり方への制約/監視

 

向上のための施作

  1. 採用選定(その組織における個人特性との適合性/その個人が考える働く意味など)
  2. 人員配置(希望を通すなど、自己決定による職務選択の感覚を持たせる)
  3. 教育訓練(職務のための技術支援・自己啓発支援)
  4. 職務設計(技術多様性/タスク完結性/タスク重要性/自律性/フィードバック)
  5. フィードバック 本人の役割をより明確にし、成熟度や有能感を感じさせる内容であること
  6. 具体的で測定可能・チャレンジングな目標を主体的に設定させる
  7. エンハウジング効果(言語報酬が内発的動機を高める)を念頭にした儀式・組織文化の形成