従業員の満足度
- 動機付けー衛生理論(2要因論)
職場への満足・不満は独立した2次元で条件が異なっている。
満足へ導く条件=非仕事そのものや成果、その評価など(達成・承認・仕事・責任・昇進)
不満足へ導く条件=仕事を取り巻く環境(会社の政策・管理・監督・作業条件・対人関係)
- 職務特性論
内発的モチベーションに影響する職務特性を明らかにし、特性が高まる職務設計を目指す。
- 技能多様性
- タスク重要性
- タスク完結性
- 自律性(許容する自由・裁量の程度)が高い
- 明確なフィードバックが得られる
これにより、個人は仕事の有意義性・責任を感じることになり、内発的モチベーションを向上し、仕事に対する満足度を高める。
- 組織コミットメント
所属する企業へ、従業員が一体感や愛着を感じることによって、個人に課せられた役割を超えた組織のための行動へ駆り立てる。
従業員のパフォーマンスは、彼らの感じる職務への満足感によって高まる。
また、このような貢献意欲の高まりは、個々の能力向上の一助となる。
モチベーション・能力が揃ったとき、機会が与えられると高い成果があげられる。